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■ 突き進む事に決めた ■
この上なき最上の体験の喜びと、その場に居合わせる事ができた喜びと、憧れの方々へお会いできた喜び。
この経験が、確かに僕の背中を一押しした。
素晴らしい時間を過ごせば、それだけ僕の気持ちも高揚し、やがてそれはかたちとなる。
僕はまた一歩、進む事ができたのだと思う。
20041128→20041130
■ ミラージュ ■
素晴らしい世界だ 虹色のビー玉を転がして ネコのように目で追う午後
カーテンの隙間を抜けて差し込む陽射しが 燃え尽きたと思っていた僕の心に火をつける
やがてこの身体も散りゆく運命だとするならば 限りなく続くあの空に このグラスで乾杯しよう
奇跡を待つよりも 不安をかき消す術はいくつもあって 本当は踏み出したいのに 勇気が足りない


素晴らしい世界だ 花びらのシャワーを浴びながら 子供のようにはしゃぐ午後
心地よいリズムが僕と君との絆だ 諦めたと思っていたいつかの心がよみがえる
やがてこの身体も散りゆく運命だとするならば あくまでも強く振舞おう このグラスで乾杯しよう
涙を拭くよりも 不安をかき消す術はいくつもあって 本当は夢見ていたのに 勇気が足りない


素晴らしい世界だ いつか君に伝えたい事を全て捧げよう
足りない勇気は ミラージュのように作り上げよう
20041127
■ 待っていてくれとは言わない ■
数百年前から変わらないメロディを聴きながら僕はまた旅へと。
我が故郷とは違う風が吹く、だが我が故郷と同じ空がある、そんな怠惰な道を抜けて。
簡単に言ってしまえば終わりだろう、現実はそんなに甘くない。
新しい世界を堪能し、また一つ強くなれるのならば、僕は迷わずドアを開けよう。
20041125→20041126
■ Today ■
今日もまた会えないんだろう でも明日がある だからやれる
待ち侘びて枯れた花も 雨で咲ける
方向が違うとしても 真っ直ぐ進んでゆけるのを知ってる


今日もまた繰り返すだろう でも空がある フワリ飛べる
すれ違う夢と夢が 熱く燃える
たくさんの愛する手段 しっかり選んであげるのはいつも


今日もまた過ぎ去るんだろう でも君がいる いつか会える
交わって包み込んで 全て委ね
幸せを拾い集めて タバコに火を付け真実を避けてる


見失いそうになったら 甘いバースディケーキを買うよ
丸い世界に降り立ったカミサマたちが 眩い光を放つ時


見失いそうになったら 白い蜃気楼を追いかけるよ
君を連れ去り行き着いた楽園のドアが 果てない景色にいざなうよ


ああ そして今日も 見慣れた靴に逆らって 闇の中へと
ああ そして今日も 変わらぬ風に吹かれて 闇の中へと
20041123→20041124
■ 僕が詩を書く理由 ■
たくさんの詩を書いて、たくさんの想いを綴って、たくさんの幸せをここに集めて。
色んな苦しみや、色んな悩みや、色んな嫌な事を、ちょっとした工夫を加えて書き綴る。
常に頭の中に繰り広げられる妄想が織り成す繊細な景色を、忠実に、曖昧に表現する。
些細な事でも、重大な事でも、繰り返される喜びと哀しみの欠片を、言葉の波に乗せて。
間違った事も、躓いた事も、遠回りした時も、すれ違った時も、浮かんでくる気持ちを両手で拾って。


詩は心を映し出す鏡。
言いたい事をハッキリ言えたなら、こんなに悩みながら生きているわけがない。
だけど伝えたい事をいつまでも心に溜めていたら、やがてそれは色褪せていってしまうから。
だから僕は詩を書く。
こんな僕だけど、僕なりに考えて、僕だけの言葉で、僕だけのタイミングで。
声が届かなくても、姿が見えない場所へさえも、言葉に変えた気持ちなら、きっと届くはずだから。


僕の詩が真っ直ぐに届くとは思っていない。
大切なのは届いたかという事だけで、それ以上僕は何も望まない。
僕の詩が心に届いたなら、その詩からこぼれるものを、すくい上げてほしい。
運良くその掌から落ちなかった雫が、きっと僕が伝えたかった事だから。
20041119→20041122
■ そうさ今だ ■
夜8時ちょっと過ぎに つまらない講義を終えた子供たちが 自転車に跨って飛ばしてゆく
古ぼけたカバン そうさ彼らは これから少しずつ強くなってゆくから
消えかけた街燈の下を通って いつか来る勝負の時まで笑って


構えたマシンガンから 物凄い勢いで小さな弾丸が飛ぶ
与えた力を全て 使い切ってくれよ 壊れるまで 伝わるまで


朝6時ちょっと前に 薄暗い国道を飛ばす僕の愛車 朝焼けに追い風で向かってゆく
待ち侘びた今日は そうさ二人の いつかの夢のような日々の始まり
オレンジのトンネルが僕を誘って 流れゆく時間の狭間を走って


めくった日記帳から 物凄い勢いで小さな思い出が飛ぶ
集めた力を全て 奪い取ってくれよ 朽ちてゆくまで 交わるまで


前触れなんて無いし 諦めてきたモノを 取り戻す術も今は無い
ただあるのは希望と 果て無き道と 君のこの身体だけだ
面倒な手続きをこなしたり 過程を築き上げる前に 連れて行ってくれよ 明日の向こうへ
安心を手に入れてみたいなら 全てを捨てて部屋へ篭る 連れて行ってくれよ 君の部屋まで


構えたマシンガンから 物凄い勢いで小さな弾丸が飛ぶ
与えた力は全て 解き放ってくれよ いつか来る勝負の時はそう今だ
20041116→20041118
■ 遠くからずっと ■
路地裏から聴こえる 仔猫の歌声に耳をすませば 暗い夜の終わりが見えた気がした
バカな間違い重ねながら 適当に笑い飛ばして それでも夢見る今の僕
冷やかしで現れた天使が 疲れた身体に水をかける ポケットにしけったクッキー
跳ねるように育ってゆく そうさ明日もこのまま 君の街まで育ってゆく


マジメなら損して ずる賢いから得をして マズイスープを飲み干す毎日だ
枯葉の落ちる一瞬が 僕の合図で広がって いつしか愛は歪んでゆく
寸前で気付く愚かさが 危ない勝負に命を賭ける 降り続く雨に濡れたマッチ
触れるように囁いて そうさ明日もこのまま 君の空まで登ってゆく


だから今こそ 道端の花の夕暮れに霞む影すらも 右手の中に込めて


限りある空から 忍び寄る孤独な風が 一握りの幸せの欠片を見せる
うまく気持ちが伝わらない 振り返りながらかたどった いびつな鏡が僕を映す
フライングしても戻らない 強気な心に鞭をうつ プライドにまみれた意識
転がるように歩いてゆく そうさ明日もこのまま 君の側まで歩いてゆく


だから今こそ 漆黒に染まる夜の果てに滲む星すらも 左手の中に込めて


間近だから感じる 積まれた瓦礫に炎灯せば 赤いマツゲの裏に潜む扉が
重く儚い音をたてて 全ての悪意を吹き飛ばして 纏った縛りを振りほどく
マイナスで始まるこの朝を 勢いつけて駆け出せば スカートに隠れた美意識
混ざるように回ってゆく そうさ明日もこのまま 君の心に混ざってゆく


だから今こそ 永遠に続く明けの空に響く歌すらも 君の心へ届く
だから今こそ 虹色の中のその場所に立った君だけを 僕の心で救う
20041113→20041115
■ 人を超える方法 ■
地図?
そんなものがあったら楽しくないじゃないか。
行き先なんて決まってないんだよ。
その時の気分で決めればいいじゃないか。
何もそんなに急がなくてもいいじゃないか。
最短距離で行く必要なんかないんだよ。
遠回りだったとしてもそこで何か得られればそれでいいじゃないか。
20041112
■ 名誉のしるし ■
僕の頭の中にあるプレイリストの中に、また一つ曲が加わった。
こうして過ぎてゆく時の中で、僕はこれから、一体いくつの曲を聴く事ができるだろう。
いつか辿り着く人生の終着点へ、僕はいくつの曲を持ってゆけるのだろう。
20041110→20041111
■ トキメキのキラメキ ■
遠い昔、僕は着ぐるみに恋をした。
その着ぐるみは僕を、着ぐるみの世界へと導いてくれた。
そして僕は今ココにいる。
あの着ぐるみは、今僕がココにいるのを、知っているだろうか。
あの時捧げたこの詩は、まだ僕の心の力を帯びている。


窓の外の君に 笑顔で手を振る朝は
気持ちのよい風と共に 幸せが降り注ぐ


諦めかけていたことを 忘れかけていたことを
もう一度僕に 小さな約束で取り戻した
背中をひと押し あの日の階段 のぼってゆくのさ


髪をなびかせながら 雲を追いかける君に
暖かい香りがいつも 後ろについて弾ける


涙が溢れてたことも ふさぎこんでいたことも
全部霞んでく 君の輝きに霞んでゆく
背中をひと押し 旅立ちの扉 開いてゆくのさ


「君に会えてよかった」 そう思ったのは 雪の降る夜だった
20041105→20041109
■ 見えない翼 ■
見えない翼を誰もが持ってる。
20041031→20041104
200411xx
突き進む事に決めた
ミラージュ
待っていてくれとは言わない
Today
僕が詩を書く理由
そうさ今だ
遠くからずっと
人を超える方法
名誉のしるし
トキメキのキラメキ
見えない翼


書いてる人:ターニャ